苓北の自然を活かし、
まるまるとした実を育てます
坂西庄三さん
(さかにし しょうぞう)
太陽をたっぷり。100%が露地栽培
苓北町のビワは、100%が露地栽培で、有機肥料を使用するなど土づくりからこだわっています。太陽の光と、ミネラルを含んだ潮風のおかげで、とても甘くジューシーに育ちます。出荷は、4月の終わり頃から6月初めくらいまでで、最盛期はゴールデンウィーク頃。毎年、海と山に恵まれた苓北町の自然の恵みがぎっしり詰まったビワを目当てに苓北町に来るお客様もおられます。
完熟出荷なので、新鮮なうちにどうぞ
現在、約300本のビワの木があり、毎年、年明けから果実の袋掛け作業に追われます。使用する袋は約5万袋。寒さに弱いビワの寒害防止と、風で枝が揺れ、果実同士がぶつかって傷ついてしまうことを防ぐために行います。収穫は一つひとつ袋を開けて確認しながらの作業ですので、最盛期は箱詰め作業が明け方までかかることも。
苓北町のビワは完熟してから収穫されます。ギリギリまで枝で太らせ、一番おいしい状態を見極めてから収穫・出荷されますので、購入したらすぐ、ぜひ新鮮なうちに食べてください。