苓北町低コスト組合は12月上旬、JAれいほく管内の畑で農薬散布用ドローン(小型無人飛行機)を活用したレタス殺虫剤を空中散布しました。1㌶の畑への散布は15分で、時間短縮と負担軽減につながりました。
2022年度からは作業受託を予定。農業従事者の負担軽減と生産性の向上に取り組みます。
参加した村上職員は「ドローンは屋根から吹き降ろす風が弱いため農作物の倒伏がなく、農薬を風で農作物の間に送り込むので、効率的に散布できる。電動モーターで飛ぶための騒音が少ないのも良い。農家の高齢化にも対応でき、これからの農業を考えるきっかけになれば」と話しました。